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オアシス食おいしさの秘密
ジョグトリップに参加する楽しみのひとつに、オアシス食があります。
カッパ巻き・コーヒー大福・いなりずし・ミニトマト。以上がマンスリー松浦ジョグトリップの定番オアシス食。いろんな食べ物をいろんな組み合わせでやってみましたが、これに落ち着きました。これで決まりです。これしかないのです。
イメージは、、、。
最初のオアシス12キロ地点で、軽くつまめるカッパ巻き。梅の酸味とキュウリの歯ごたえが心と体を刺激してくれます。
20キロ地点はコーヒー大福。そろそろなにか欲しくなるころ。そこで、コーヒーの苦味と大福の甘みの絶妙なハーモニー、コーヒー大福。
33キロ地点は、一番体が疲れているころ。そこでガッツリいなりずし。お酢の酸味と砂糖の甘味が胃を満たしてくれます。ジューシーな食感も好評です。
38キロ地点。もうすぐゴール。最後のひと踏ん張り。そこで、ミニトマト。お腹に負担をかけずに、リコピン・ビタミン・ミネラルがたっぷりのミニトマト。
これらマンスリージョグトリップの定番オアシス食たちの生い立ちは、、、。
カッパ巻きといなりずしは、ふれあい加工所。地元のおばちゃんたち手作り。
コーヒー大福は地元の百枝製菓舗で仕入れています。ジョグトリップ帰りにわざわざお店に寄ってお土産に買われる方も多いんですよ。
ミニトマトは地元のスーパーで買ってます。時期によって、平戸産、長崎県内産、熊本県産。できるだけ近場のものを買ってます。地産地消。
これらおいしいオアシス食。このおいしさの秘密は、実は参加されているジョグトリッパーさんにあるんです。どういうことか。
日常生活をしていたり、食卓を囲んでいるのとは違う状況。太陽の光を浴びて、時には雨のシャワーを浴びて、自然豊かな風景を楽しみながら、ゆっくり走っている歩いている。そんなジョグトリッパーさんだから味わえるおいしさ。なんです。
体験型ごちそう。「ごちそう」は「ご馳走」って書くんですね。馳せて走って味わえるのが「ご馳走」。う〜ん、なるほどぉ〜。深いなぁ。
夢のジョグトリップコース
夢に出てくるジョグトリップのコースがあります。
実際にはないコース。
武雄近辺だろうと思われる里山の神社をスタートするもの。季節は晩夏。うっそうとした森が神社を覆ってます。蝉の声。
長崎県北部から中部にかけてのコース。私の親戚らしい呉服屋さんもあるアーケードの前を通り、驚くことに家の中を通り抜けていきます。玄関から押し入れに入って、横柱を鉄棒のように利用して2階に這い上がり、2階の窓からまた海沿いの路上に下り出てきます。コンクリートの防波堤を過ぎると、向こうの半島へ渡る架橋が見えてきます。
松浦市御厨町と思しき町から山に抜けるコースもあります。迷路みたいなコースで、途中に的当て遊びができるオアシスがあったり、折り返し地点の山頂手前にはちょっとした駅があって、ロープウェイでそこからどこか遠い所へ行くことができます。
よくあるシチュエーションが、オアシス設置や道案内のライン引きが間に合わない!っていう場面。
ランナーがすぐ後ろに迫っているのに、準備ができていない!ああっ、とうとうランナーが先に行ってしまった。この先の曲がり角にはまだ白線を引いてないのに!追いかけて教えてあげなくちゃ!
もうパニックです。で、ここで目が覚めます。
ああ、よかったぁ。夢でよかったぁ。ってね。
夢のコースでもし皆さんと会えたら、すてきなことですね。
ジョグトリップTシャツ(お披露目用)ができてきました。写真をぜひご覧ください。
ジョグトリップTシャツ(お披露目用)ができてきました。これはMサイズです。身長170cmの私が着てこんな感じです。くっきりした蛍光色で、これは目立ちますよぉ。縫目やタグも分かるように写真に撮りました。かなりしっかりとした作りです。ジョグトリップ各大会にはこれを着ますので、ご参加の方は自分の目でご確認ください。
Posted by ジョグトリップ on 2015年8月26日
ジョグトリップがランニングクラブにならなかったわけ
ジョグトリップは年間24回開催しています。各大会独立のイベントとして。
当初から思っていたこと。ランニングクラブにはしない、ということ。クラブにはならないこと。なぜか。
私自身、拘束されるのが苦手。チームスポーツを目指すんであれば、サッカーとか野球とかバレーボールとか、他に選択肢がたくさんあります。でも、ジョギング・マラソン。
基本ひとり。基本ひとりで活動できて、やめたくなったら自分の意志でやめられる。もう少し頑張りたかったら、欲張ってできる。
でも、ず〜っとひとりじゃ寂しいものです。経験あります。走り初めの頃。
九州各地の大きなマラソン大会に行くと、あちこちにテントが立ったり、シートが敷かれて、大勢で和気あいあい楽しそうな光景を見ることができます。こちらはひとり。ひとりきり。ちょっと寂しいものがあります。
知り合いは欲しい。マラソン大会に行ったら「おおっ、久しぶり!」なんて言いながら雑談でもしたい。仲間は欲しい。でも、拘束されたくない。ランニングクラブには入りたくない。
そういうある意味欲張りな思いが、ジョグトリップ開催の原動力になっているかもしれません。
「参加しないといけない」とか「メンバー同士仲良くしなきゃ」とかなくて、参加したいときに参加したい。気が合う人がいれば仲良くなりたい。気軽に自分の都合で参加して、ストレスなく会話できて、自分のペースで走ったり、人のペースに合わせて走ったり、融通無碍。立ち止まって風景をゆっくり写真に撮ったり、わいわいおしゃべりしながら走ったり。
そんなゆる〜い関係。参加者同士。参加者と主催者。心が袖振り合う時間を楽しみたい。楽しんでもらいたい。人との会話、自分との会話。
そんなわがままで贅沢な欲張り屋さん。
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