毎朝
法華経(日本語訳)を
少しずつ
読んでいます
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1回上中下巻を通読した後
繰り返し読書に入りました
冒頭の章「序品」の中で
荒唐無稽に見える部分を
1回目では読み飛ばしました
読み飛ばした
荒唐無稽に見える部分は
以下のようなところ
世尊が法を説いた場にいる
人々や神々の名前が羅列され
世尊が三昧(瞑想)に入ると
天上の花の大雨が降り注ぎ
全土が地震を起こし
世尊が
両眉の間にある毛の環から
一条の光を放ち
その光で
すべての国土が照らされて
下は大地獄から
上は宇宙の頂に至るまで
完全に見渡される
さらに
マンジュ=シュリー(文殊)は
遠い昔の前世を思い出して
過去の如来が
同じ奇跡を起こしたのを
見たと証言する
さらに
その過去の如来が予言するのは
その過去の場にいた
求法者シュリー=ガルバが
未来において
如来になるであろうこと
上記に羅列した文章を
荒唐無稽に読める文章を
1回目の通読では
読み飛ばしました
ところが
2回目読んでみると
一人一人の名前が
一つ一つの出来事が
リアリティを持ちだしたんです
なので
じっくり
一文一文を
舐めるように
読めるようになって
現在3回目の
「序品」通読中です
一見荒唐無稽に
見えるものでも
繰り返してると
こちらの
とらえ方次第で
荒唐無稽じゃなくなって
リアリティを持ってくる
現実感を帯びてくる
そういうものだなぁ
と実感してます
例えば
一人の人間が
自分の足で
100km走る
なんてことも
一般の人から見ると
荒唐無稽に見えます
目を丸くされます
信じてくれません
でも
ゆっくり
繰り返し
長い距離を
走ることで
だんだん
自分の中で
リアリティを持ってきます
そして
100kmを走り通すという
一見荒唐無稽に見えることが
現実のものになります!
もしかしたら
あなたは
ジョグトリップで
ものすごい体験を
すばらしい体験を
しているのかも
しれませんよ!