松下様(男性)の参加者の声!?
- 2017/09/02 05:36
- カテゴリー:言の葉お便り
きのう
生月島での
参加者の声を
アップしました
で
けさ
本を開いたら
そこにも
声(松下様 男性)を
見つけることができました
ちょっと長いですが
引用させていただきます
若葉の峠
峠から峠に移る旅路かなーーーいつ聞いたのか、どこで読んだのか、もうすっかり忘れてしまったが、このことばだけは今も忘れずに、時折の感慨にフト頭をかすめてゆく。
一つの峠を越えてホッと息をついたら、また次に峠が控えていて、その峠を越えると、やっぱり次に峠がつづいていて、だからとめどもなく峠がつづいていて、果てしもない旅路である。
これもまた人生の一つの真実である。真実であるかぎり、これは誰にも避けられない。避けられなければ、やはりただ懸命に歩むほかないであろう。
高い峠、低い峠、荒れた峠、のんびりした峠、さまざまの起伏の中に、さまざまの人生が織りこまれて、それで一筋の歩みのあとがついてゆく。時には雨に降られ、風に吹かれ、難渋の重い足を引きずらねばならぬこともあろうが、また思わぬ暖かい日射しに、チチと鳴く小鳥の声をなつかしむこともあろう。
それでも元気で懸命に、越えられるだけの峠を越え、歩めるだけの旅路を歩みたい。
若葉の峠に、また新しい意欲をおぼえるのである。
松下幸之助著「道をひらく」p24より引用
ジョグトリップにも
通じる名文ですこと
特に
越えられるだけの峠を越え
歩めるだけの旅路を歩みたい
って
ジョグトリ精神そのもの!
若葉の峠に
新しい意欲を
おぼえるって
なんてステキな
心の持ちよう!
そして
ジョグトリッパーが
語らう参加者の声も
(松下様 男性)に
ぜんぜん負けてない
心に響くステキな声!