図書館が好き
- 2015/08/06 16:00
- カテゴリー:言の葉お便り
平戸図書館に来ている。暑さを避けて、智恵を摂るために。
平戸瀬戸と平戸大橋が見渡せる窓際のテーブル席。窓の下、木製の本棚には辞典辞書類がずらり並んでいる。幸せ。至福。
ついさっきまで、「時代別国語大辞典 上代編」をじっくり舐めるように眺めていた。
超高価な、本屋にも置いてないような大きな辞典辞書を自由に手にとって見ることができる。図書館、図と書の館。人間の知の集結。ここから学問が始まる感じ。
ちょっとざわざわしているのも、そんなに気にならない。本を楽しんでいるざわざわ感だからかも。
平戸図書館はいい。ゆっくりと肝を据えて本に向かうことができる。図書館の本来の役割を果たしている。
私の書斎。ありがとう。