最初の頃に発表したコンテンツが最良だったとかありますよね
- 2015/08/13 05:19
- カテゴリー:言の葉お便り
最初の頃に発表したコンテンツが最良だった。そんなことってありますよね。
それまで経験してきたこと・学んだこと・自分の思い、その集大成。そして、それらをどう伝えればいいか一生懸命考えて世に出したコンテンツ。
世に出たばかりなので注目度は低いけれど、本人なりにベストな(ベターな)コンテンツ。これを読んでくれ!これを聴いてくれ!
コンテンツが優れていて、表現がうまくて、運が良ければ、世の中が放っておかない。じわじわ売れ始める。影響力が出てくる。メジャーデビュー。2作目、3作目。
この2作目、3作目も売れる。だんだんと加速度的に売れ始める。どんどん売れはじめる。ベストセラー、売れっ子。成功者。
収入も安定し、影響力も増してくる。
でも、なんでだろ。コンテンツが薄まってくることがある。当然といえば当然かもしれないけど。
自分をなぞりはじめる。ノウハウもの。一言居士。神秘的世界に行っちゃう人もいます。
読み直すと、聴き直すと、最初の頃に発表したコンテンツが最良だった。そういう人のほうが多いのかもしれません
だから、自分が作ったコンテンツを打破していく人って、すごいんだと思います。もっともっと!私はこんな私じゃないんだ!私が表現したいものはこれじゃないんだ!次回作をベスト作にするんだ!
自分を満たすもの。自分から溢れ出すもの。
トライ&エラー。破壊と創造。
創造的破壊がうまく行くといいんだけどね。