apple watchのタッピングと本との出会い
- 2015/09/01 05:42
- カテゴリー:言の葉お便り
apple watch買っちゃいました。一番安いsportです。
で、これが気持ちいいんです。なにが気持ちいいかって、通知のしかたが気持ちいいんです。
重要と思われるメール、Facebookへのコメント、ヘルスケアの達成度合い、アラーム等々。apple watchが左手首の皮膚にタッピングしてくれるんですが、これが気持ちいい。心地よい。
歩いていて、ボォっとしていて、本を読んでいて、音楽を聴いていて、「ポンポンッ」ってタッピングしてくれる。「もし、もし、いいですかぁ?」って感じ。
知り合いから肩を軽くたたかれる感じ。「おぉい、そろそろ時間だぞ」「良さそうな情報が入ってるぞ」ってね。
で、これ、何かに似てるなぁと思ったんです。何かなぁ、と思ったんですが、これ、本屋さんとか図書館で自分が必要としている本を発見する時の感覚なんですね。
よくいう「本が私を呼んでいる」。無数の山のような本の集積、その中で一冊の本が私に呼びかける。私にタッピングしてくる。ポンポンッ。どうですかぁ?
背表紙のタイトル、厚み、カバーの色合い、佇まい、そんなのが私に訴えかけてくるんでしょうね。
手に取る、パラパラめくる、ちょっと読んでみる。と、これが当たり!ってことがあるんですよね。大当たり。わかります?
気持ちいい本との出会い。きのうも図書館で体験しました。ありがとう。