意外と賢くて用心深いイノシシ
- 2016/04/22 04:50
- カテゴリー:言の葉お便り
キャッチーなタイトルですが
「はじめに」で
まず
たしなめています
まず最初にご理解いただきたいのは、”危険生物”という言葉はあくまで人間側の一方的な立場からの定義であるということだ。
彼らーー危険性生物をそう呼ぶのならーーは、何も人間に危害を加えるために存在しているわけではない。
彼らには彼らの存在意義があり、彼らが生きているべき場所で、その存在意義に従って生を営んでいる。
だが、そこに人間が立ち入ろうとするから問題が起こる。
〜羽根田治著「屋外毒本」より〜
じっと
考えてみます
毛嫌いしている
ムカデも
恐ろしい
マムシも
怖い
イノシシも
そこが
彼らが生きている場所
だから
あくまでも
謙虚に
屋外を
自然を
楽しませて
もらってます
と
思ってみます
考えてみます
そういう考えを
頭の片隅に
置いておくと
傍若無人な
ふるまいを
自重できるかも
あくまでも
謙虚に
自然の中で
ジョグトリを
楽しませて
もらってます
ありがとうございます
という気持が
わいてくるかも
ちなみに
イノシシの項には
こうあります
【予防】
ザックなどに鈴をつけ、こちらの存在をいち早くイノシシに気づかせる。
【対処法】
向こうが逃げていかずに近づいてきたときには、慌てずにゆっくりと後ずさりする。なおも近づいてきたら、持っている荷物をその場に置いて後ずさりをし、イノシシが荷物に気をとられているすきに逃げよう。石を投げたり棒を振り回したりして抵抗するのは、イノシシを逆上させることになるので厳禁。
実は
これまであちこちで
ジョグトリしてますが
イノシシに遭遇したと
おっしゃる
ジョグトリッパーさんは
いらっしゃいません
たぶん
私たちの
足音や
話し声などを
イノシシが感知して
事前に逃げている
そう思います
どちらが
用心深くて
賢いのか
わからないですね